作業に関する注意事項

条件があまり良好でない場合や距離が離れている場合には、ターゲットパネル(25)を使用すると、レーザーラインの視認性が向上します。

ターゲットパネル(25)の反射面により、レーザーラインの視認性が向上します。面がクリアタイプのため、ターゲットパネルの背面からもレーザーラインを確認することができます。

三脚は、安定感のある、高さ調整可能な測定用ツールです。本機の三脚取付部(12)(1/4インチ)を三脚(29) または市販の撮影用三脚のネジ部に合わせます。市販の三脚に固定する場合には、5/8インチの三脚取付部(13)を使用してください。三脚の固定用ネジを締め付けて本機を固定します。

本機をオンにする前に、三脚の位置をある程度調整してください。

磁気式回転プラットフォーム(9)の位置について:

  • 平坦な面に置く(図Aを参照)、
  • 垂直な面に固定用長穴(8)をあけて市販の固定用ネジで固定する(図Bを参照)、
  • 磁力のある材料にマグネット(14)を使用して固定する(図Cを参照)、
  • 金属製の床の幅木にカバークランプ(23)を使用して固定する(図DEを参照)、
  • 三脚に取り付ける(図Fを参照)
  • 回転プラットフォームを表面に固定する際、 磁力のある回転プラットフォームの裏側に指を近づけないようにしてください。マグネット(14)の引力が強いため、指が挟まれる可能性があります。

磁気式回転プラットフォーム(9)の位置をある程度調整してから、本機の電源を入れます。

回転プラットフォームの位置決めネジ(11)を使用して、垂直ラインを基準点に正確に合わせることができます。

照明の状態があまり良くない場合(周囲が明るかったり、直射日光が当たる場合など)や距離が離れている場合には、レーザーラインが探知しやすくなるよう、レーザー受光器(26)を使用してください。

すべての運転モードは、レーザー受光器(26)を使用した運転に適しています。

レーザーメガネは周囲の光を透過するため、目にはレーザーの光がより明るく感じられます。

  • 安全メガネとしてレーザーメガネ(アクセサリー)を使用しないでください。レーザーメガネはあくまでもレーザービームを見やすくするためのもので、レーザー光から保護するものではありません。
  • レーザーメガネ(アクセサリー)をサングラスとして使用したり、道路交通上で着用したりしないでください。レーザーメガネは紫外線から目を完全に守ることはできず、また着用したままだと色の認識力を低下させます。 

本機の用途事例は構成図に記載されています。