運転モード
X軸およびY軸の経過
X軸およびY軸の経過は、ハウジングの回転ヘッドのマークで示されます。
運転モードについて
本機を水平または垂直に設置した場合、3つの運転モードで動作することができます。

ローテーションモード
受光器を使用する場合に特にお勧めするのが、ローテーションモードです。この運転モードでは、さまざまな回転速度を選択することができます。

ラインモード
この運転モードでは、可変レーザー光が制限された開口角で動作します。そのため、ローテーションモードの時よりもレーザー光が見えやすくなります。開口角は複数の中から選択することができます。

ポイントモード
可変レーザー光を最も視認しやすいのが、この運転モードです。高さを単に転写したり、揃っているかを確認したい場合に役立ちます。
ラインモードとポイントモードは、受光器(37)を使用する場合にはあまり適しません。
ローテーションモード/ポイントモード
本機の電源を入れるたびに、標準回転速度(300 min−1)のローテーションモードになります。
ラインモードからローテーションモードまたはポイントモードに切り替えるときは、本体のローテーションモードボタン(4)またはリモコンのローテーションモードボタン(26)を押します。
回転速度を変更するときは、希望の速度になるまで本体のローテーションモードボタン(4)またはリモコンのローテーションモードボタン(26)を押します。ボタンを押すたびに、回転速度のレベルが上がります。最高回転速度レベルに達すると、短時間振動してから、ポイントモードに切り替わります。ローテーションモードボタンを再度押すと、低い回転速度のローテーションモードに戻ります。
受光器を使用する場合は、最高回転速度を選択してください。受光器を使用しない場合は、レーザー光の視認性を向上させるために、回転速度を下げ、レーザー用保護メガネ(46)を着用してください。
ラインモード
ラインモードに切り替えるときは、本体のラインモードボタン(16)またはリモコンのラインモードボタン(30)を押します。
開口角を変更する場合は、希望の開口角になるまで本機のラインモードボタン(16)またはリモコンのラインモードボタン (30)を押します。ボタンを押すたびに開口角が徐々に大きくなり、同じく回転速度も上がります。
注意事項:レーザーは慣性によって、レーザーラインの端をわずかに超えて振れる可能性があります。