電源
スコープは、Boschのリチウムイオン電池、市販の一般的な電池または充電池(ニッケル水素電池)で作動させることができます。
ディスプレイの残量表示(c)には、リチウムイオン電池、電池/充電池(ニッケル水素電池)の残量が表示されます。
バッテリーアダプターを使用して作業する(図Aを参照)
電池/充電池をバッテリーアダプターに挿入します。
- バッテリーアダプターはボッシュ製スコープ専用のもので、他の電動工具で使用することはできません。
電池/充電池を入れる場合は、バッテリーアダプターのカバー(21)を電池トレイ(20)に動かします。図のように電池/充電池とロックキャップ(23)をカバーにセットします。カチッと噛み合う音がするまでロックキャップをカバーに押し込み、スコープのグリップ部にぴったり重なるようにします。
電池/充電池を取り出すには、ロックキャップ(23)のロック解除ボタン(22)を押して、ロックキャップを引き出します。内側のカバー(21)を電池トレイ(20)から引き抜きます。
電池/バッテリーはすべて同じタイミングで交換してください。また、複数のメーカーに分けたりせず、単一メーカーの同じ容量の電池/バッテリーのみを使用してください。
- スコープを長期間使用しない場合には、スコープから電池/充電池を取り出してください。電池/充電池をスコープに長期間入れたままにすると、電池/充電池の腐食や自己放電につながります。
充電池を使用して作業する(図Bを参照)
- テクニカルデータに記載されている充電器のみをご使用ください。これらの充電器のみが、スコープで使用可能なリチウムイオン電池に対応しています。
注意事項:国際輸送の規格に従い、リチウムイオンバッテリーは仮充電した状態で納入されます。バッテリーの出力をフルで引き出せるよう、初回のご使用前にバッテリーを満充電してください。
充電した充電池を入れる場合は、充電池(16)を電池トレイ(20)にカチッとはまるまで押し込み、スコープのグリップ部にぴったり重なるようにします。
充電池(16)を取り出すには、ロック解除ボタン(22)を押して、電池トレイ(20)から電池を取り出します。その際、無理な力を加えないでください。
バッテリーを最適に取り扱うために
バッテリーを湿気や水から保護してください。
–20°C ... 50°Cの温度範囲内でバッテリーを保管してください。例えば夏季にバッテリーを車両に置いたままにしないでください。
正しく充電しても使用能力が著しく低下するようになった場合は、バッテリーの寿命が尽きたと考えられます。新しいバッテリーと交換してください。
その際、廃棄に関する注意事項を必ず守ってください。